見やすい資料でわかりやすいプレゼンテーションを

大学生以下の人(中学生・高校生・大学生)でプレゼンテーションをあまり行ったことがない人を対象として、研究を行うために必要になるプレゼンテーション用の資料作りで役に立つ情報を発信しています。

わかりやすい資料を作る上で気をつける点や、Microsoft PowerPoint・Keynoteなどのプレゼンテーションツールの使い方を中心にまとめました。

資料が見やすいだけで、研究の内容を早く聴衆に理解させることできます。

「どのような資料が見やすいか」は調べたら情報がたくさん出てくるので、実践として細かく何をするかに重点を置いています。

このサイトで紹介する方法を一つずつ取り入れていくことで、わかりやすい資料に一歩ずつ近づきます。

ルールはあるが必須ではない

こうすれば見やすい、わかりやすいというルールやテクニックがあります。

これらは一般的にそうであるかもしれませんが、必ずしもそうしなければいけないということでもありません。

見やすいのか見にくいのか、わかりやすいのかわかりにくいのか、一つ一つ考えて作ることが最も大切です。

考える習慣をつけることで自然とルールに沿って資料作成ができるようになります。

初めのうちは、このような考えもある、と頭の中に浮かべながら、しかし、重く考えずたくさん資料作りを経験していくことが上達の近道です。

他の人のプレゼンを見ることで気づくこともある

自分のプレゼン資料に対して他の人が指摘する点は、必ず修正するか修正を検討する必要がある点です。

反対に、自分以外の人のプレゼン資料を見たときにわかりにくい点に気づいたら、自分の資料でも同じようなところがないかを振り返るいい機会です。

自分が頑張って作った資料では、それまでの苦労があって妥協している箇所があったり、自分では気づかずにわかりにくくなっている箇所があります。

研究室やクラスの仲間とお互いにチェックし合うことで、互いの指摘をするとともに自分の資料も見直すことができます。